シャーリーのKAL/ オンラインミーティングの準備

まだ日本人ニッターの参加方法を検討中。決まり次第お知らせします。

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こんにちは、皆さん。

これから先へ進むのにオンラインミーティングで皆さんのそれぞれのサイズや計算等の数字をチェックしたいと思います。皆さんそれぞれが出したゲージの使い方、バスト・ボディーサイズとゆるみの入ったウェアーのサイズ、背肩幅の寸法、エリぐりと肩幅、アームホール等を理解します。本をお持ちの方は12ページからデザイン・プロセスのセクションをしっかり読んでください。本をお持ちでない形は私のHP http://www.shirleypaden.com から”Book"セクションからデザインプロセスの概要をダウンロードできます。チャレンジは採寸されたサイズにステッチパターンをきれいに並べる事にあります。

”Book"→”Garment Worksheets"→"Design Process Example: Flaying Cable Pullover" 23ページあります。プリントアウトして自分の数字を書き込むと下書きが出来ます。

あなたのスケッチと製図をPDFにしてスクリーン上に提示できるようにしてください。あなたの番になったらあなたのスケッチと製図を皆さんのスクリーンで共有します。もし可能であれば電話を使って会話をしてください。なるべく静かにミーティングができる様にグループで同じ場所で参加しないでください。


追加のお知らせがあります。PDFファイルに関して質問がいくつか来ましたのでお答えします。

1.スケッチはPDFでもJPGのどちらでも良いです。
2.あなたがログインもしくは電話での参加をした場合、私の主催者用のコントロールパネルにあなたの名前が出ます。指定された電話番号に電話をするどのようにしたら良いかの指示が電話から流れますのでそれに従ってください。同時にコンピューターの画面が指定された時間になると表示され4枚のデザインスケッチのうちの1枚がスクリーン上に見えるはずです。電話とらコンピュータースクリーンを同時に使います。
3.わたしはコントロールパネルの操作によってそれぞれのコンピュータースクリーンを皆で共有しみんなのスケッチと製図を見ることができます。参加者は私のスクリーンや発表者のスクリーンを見ることができます。これによってそれぞれが自分のスケッチと製図を表示できます。もしコンピューターのスクリーンを皆と共有したくない場合は、添付ファイルでメールと一緒に送ってください、私のスクリーンで表示します。私のスクリーンでスケッチと製図を見ながらそれに関して説明する事ができます。

それではお会いできるのを楽しみにしております。

シャーリー

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”Book"→”Garment Worksheets"→"Design Process Example: Flaying Cable Pullover" これはデザインの過程を説明したサンプルで、今私たちが編んでいるものとステッチパターンがちがいます。23ページあります。プリントアウトして自分の数字をサンプルの数字の横に書き込むと下書きが出来ます。
23ページのデザインプロセスに沿ってサイズの調整をおこないます。ステッチパターンが16目x26段と大きいのでこれをどうやって希望のサイズにはめ込んでいくかというのが大きな課題です。
シャーリーの方からセンチでも良いといわれていますが、私はインチで説明をします。提出のものはすべて英語で書き込んでくださいね。

1,2ページ目:デザインのスケッチです。私は別紙にデザインスケッチを書いてその横に毛糸の名前、針のサイズとスワッチゲージ1"で何目何段を書き込みました。毛糸の太さは→http://www.tata-tatao.to/knit/resource.html
  Yarn: Jo Sharp / Alpaca Silk Georgette 50g/142yds(130m), Sport weight
Needle size: US#4(3.5mm)
Stitch gauge: 7.25sts =1"
Row gauge: 8.25 rows = 1"
3ページ目:計算が始まります。必要な寸法は平編みですからバスト寸法の半分と背肩幅(Cross-back)です。Garment(ガーメント)はウェアーと訳しました。ですからこのサンプルの場合はバスト寸法が18"、背肩幅が16"。ウェアーの寸法はバストが20"、背肩幅が16"。ウェアーには2"のゆるみが入っています。片身で2"ですから全体で4"のゆるみが足される事になります。20"を編むのに例では3.6sts=1”なので20X3.6=72 それにはし編み2目を加えて72+2=74stsとなります。次の左側の四角の中に入っているのが幅関係、Easeはゆるみの事。右側は長さ/丈関係です。左から行くと首幅は背肩幅の50%に設定されています。これは希望で変更可能です。肩幅は背肩幅から首幅を引いて2で割って出てきます。右側は着丈、次は着丈から前後の衿ぐりの長さを引いた数字。Armhole Depthはアームホールで1"のゆるみが入っています。前後の衿ぐりの長さ。アームホールから全後の衿ぐりの長さをひいた数字これは袖ぐりから襟ぐりが始まるまでの長さになります。
このページは例ですからそれぞれ自分の希望の数字を計算で出してください。数字が出たら次のページの製図に書き込みます。この製図は例の製図ですから各人それぞれの数字に従って四分の1くらいで書くと全体的なバランスが取れて良いかと思います。人によってはVネックや半袖の人もいるかと思うのでデザインの製図を書いてください。今のところ製図は身頃のみです。

5ページ目は3ページ目の確認です。自力でやってみてください。
6ページ目は4ページ目をもっと詳しく書いたものです。このくらい書くと製図が頭に入りますね。希望者のみ書いてください。ここも身頃だけです。
7ページはちょっと大変なので、日を改めます。7ページの下から8ページにかけては必要な毛糸の量の見積もりの方法で5月10日のブログに日本語訳があります。

頑張ってください。

追記:前回お知らせしたように、厳しい締め切りの仕事が月曜日の夜から始まります。頑張ってサポートしますが、自力でできる方は自分でやってみてください。今までの情報量でかなりのことが出来ると思います。6月中から8月中くらいまで出たり入ったりが続きます。すぐにお返事できなかったりすますが、お許しくださいね。日にちが近くなったらまたお知らせします。