シャーリーのKAL

 早組みのオンライン・ミーティングが始まって、いろいろ細かい情報が入ってきております。日本人グループも同じ状況でおこなうか確認中。 日本人グループだけにまとめるのか、アメリカ人の中に混ざるのか。
Yumiko-Aさんが一足お先にミーティングへ参加してどんな様子だったかをブログに書いてくださってます。 http://d.hatena.ne.jp/Yumiko-A/20100520
まるっきり同じにはならないと思うけれど、進め方は同じでしょうね。私もあんまりのんびりしていられなくなった。
え〜、前はそんな事言わなかったじゃない!って怒らないでくださいね、シャーリーも初めてのことで考えながらいろいろ工夫してくれているのです。基本的にはどうやったら楽しく学ぶ事の多いKALになるかってことだけど、日本人にとっては英語の壁は厚いよね。

少しずつオンラインミーティングの概要が見えてきました。無料とはいえかなりまじめに取り組まなくてはいけなさそうです。かなりハードルは高い感じです。ひとつづつ説明したいところなのですが、これも勉強のひとつと思って、それそれの皆さんで頑張ってみてください。スケッチと製図の提出はあります。完璧で無くても良いのでできる限りやってみてください。まず一つ目のハードルは製図に使われる数字の単位。これを全部インチに書き直してください。1"=2.54cmです。 1"=2.5cmでも問題ないと思います。
この単位の違いはまずスワッチゲージにかかわってきます。前はセンチで計算しましたが今度はインチです。

たとえば作り目を51目で編んで端編みの内側が20cm(8インチ)、作り目と伏せ目の間が18cm(7 1/4インチ)とすると(51-2)÷8=6.125、1インチが6.125目(1"=6.125目)となります。52÷7.125=7.3段、1'=7.3段となります。小数点第2まで今回は出しているようです。
別の方法はすでに出ている1cmの目数を2.5倍する方法。2.45目x2.5=6.13目 2.89段x2.5=7.23段。ここで気が付いたと思うのですが、インチは小数点以下を計算上は使いますが分数で表示されます。

1/8"= 0.125, 1/4"= 0,25, 3/8"= 0.375, 1/2"= 0.5, 5/8"= 0.625, 3/4" = 0.75, 7/8"= 0.875 小数点以下がぴったり合わない場合は様子を見て調節します。アメリカのパターンは1/8”の単位はあまり使うことは無いのですが、シャーリーの場合は細かく計算します。これから算数の時間になりますよ。