VK Live 終了

おまけの毛糸

 1月13日に受付をしてから16日の昼までVogue Knitting liveにどっぷりでありました。
いろんなものを取り混ぜてのパッケ―ジを買ったのでいろんな得点もあったみたいだけど、それは有効に使ったんだろうか。スケジュールをみて走り回っていたような気がする。

レジストレーションをして、マーケットプレースのプレヴュー。会場は1階2階と2つのフロアーに分かれていた。紀伊国屋のブースで友達発見!何人かの知り合いに今日はを言っていたら、VK 2011年秋号に出した紫のドレスがディスプレーであった。
この日の夜あんまり嬉しくて、なかなか寝付けなかった。目覚ましが鳴るより早く起きて熱いシャワーを浴びてこー人トーストで目を覚ましていざ出陣。7時前にうちを出るとまだうすくらい。寒いぞ〜。
地下鉄を乗り継いで会場のホテルへ、普段は空いている地下通路は朝8時から、クラスが8時からだから表を歩くしかない。寒い寒い氷点下だ。ホテルの向かいのスタバでコーヒーを買ってクラスへ向かう。
1日目の朝のクラスはフィオナ・エリスの「Morphining Cable」Morphiningが訳せなかったけどクラスの説明だとなわ編みを使った変わった編み方・・・・みたいな感じだった。フィオナ・エリスは若手だけどたくさんデザインを出しているし、勇んでいった。でも思ったのと違い C4F T4B などの基本的なわ編みの記号の読み方と、フリーフォームだ。フリーフォームは苦手なんだってば! そんな事一言も書いてなかったなあ。フィオナはとっても良い人だったし、クラスも充分準備されていたし、彼女が持ってきた編み地のサンプルは量もたくさんあってとっても良かったんだけど、クラス内容が私にはつまんなかった。がっくり。

朝の3時間のクラスを終えて、マーケットプレスへRowanと Berrocoのファッションショーをみる。Rowanは地味だった。なんかどっか〜んて派手なものがないとファッションショーも盛り上がらないなっと思ったら、Smocked Cable Coatを着て友達がいた。一緒にベロッッコのショーをみる。いくつか編みたいがあった。ノラ・ゴーンがかわいい、モデルと頭がひとつ違う。友達が言うにはモデルの質が去年と比べて格段よくなったそうだ。知らない人がSmocked Cable Coatを見かける、嬉しいな。

その後昼を食べて午後のレクチャーへ向かう。1時半からデボラ・ニュートンの新刊「Finishing School」についての話。なかなか興味深いので本を買う事にする。3時からデビー・ブリスの「Design to Flatter Yout Body Type」それなりに面白かったけど、これ有料なの?って感じだった。彼女のデザインしたサンプルに袖を通せるには良いけど、特に新しい事はなかったな。

4時過ぎにに終わって、またマーケットプレースへ。5時からのVogueのショーをみるためだ。受け付けの時あなたの作品が出るわよっていわれたのでドキドキして見にいった。司会は編集長VK春夏号のプレヴューだ!!2つ出したけどどっちが出るんだろうと思ったら両方出た!!!名前もちゃんと読んでくれた!! ハッズカシィ!!! モデルさんが着るとよく見えるなあ。私はボディーを持っていないから自分の作品でも平置しか見た事がない。いつかボディーが欲しいなあ。

7時からバンケット。うちの師匠のテーブル選んでいたらステージのど真ん前で、知り合いがいるかと思ったら全員知らない人だった。自己紹介をしてから他のテーブルの知り合いに挨拶に行ってるうちにバンケットが始まる。
アリス・スターモアがゲストスピーカーこれと言った新鮮な話は出ないけれど、いぶし銀のような重みのある人だった。そのあとのくじ引きには一つも当たらず。くじ運はいつも悪いんだな。

ヴォーグのお偉いさんからのご挨拶やらなにやら。それからファッションショー。マーケットプレースで見たのと同じかなって思ったら別のものだった。VK秋〜冬2011年からセレクトされたもの、ここで私のグリーンのカーディガンと紫のドレスが紹介され、おまけに私まで紹介されてしまった。うっしっし、他の新人デザイナーさんは出席していなかった模様。このときはうちの師匠に「ほら、立って!」とせかされてしまった。

ディナーのあと、にわか有名人になった私だった。
師匠の荷だしを手伝ってから地下鉄で帰る。11時半帰宅。
1日目無事に終了。