シャーリーのDAL

 下の方へ追記があります。
シャーリーへいろいろ質問したらお返事がきました。

日本人の皆さんは先回と同様に製図をセンチメートルで書いてくださっても良いです。
出来ればデザインスケッチと製図はNY時間で10月9日(日)まで(日本時間だと10日の昼頃かしら)10月16日(日)までに提出してください。スカーフ/ストール/ショールを編む皆さんはデザインスケッチの提出が無理であれば製図だけでもかまいません。デザインスケッチを出してくださいとお願いしたのは皆さんにデザインプロセスの全部を経験していただきたかったからなので、デザインスケッチが終わらないようであれば製図のみでも大丈夫です。

10月9日って後数日ではないですか!出来る方のみで良いです。遅れるようであればコメント入れてもらえますか? 多分ここだけの話ですが、日本人に先にデザインスケッチと製図を出してもらって他のニッタ―さんの提出物といっしょにならなくていいようにしたいのかなって思うのですよ。だってチェックするのはシャーリー一人ですから。彼女がどうやって時間をやりくりしているのか私には分かりません。なので、ちょっと頑張れば間に合う方は頑張ってみてください。送り先のメルアドはまだ発表されておりません。準備だけして少々お待ちください。

作り目に関してですが、好きな作り目をしていただいて結構です。例えば指で作る作り目(Long Tail CO)。ただ作り目が固くなるCable COは適当ではありません。スカーフ/ストール/ショールを編む方は後でほどける作り目をしてください。そうすると最終的に両端が同じ形に終わらせることができます。後でほどける作り目をして、好きな幅になるような模様の倍数の目数で好きな長さに近い模様の倍数の段数を編んで18段目で終わるようにします。18段目は模様の1段目と見た目が近いからです。編み終わりを伏せ目してから、作り目を針に移し編み終わりと同様に伏せ目をします。この方法で編み終わりと編み始めが同じように終わる事になります。


平均的なスカーフ/ストール/ショールの寸法

1スカーフ:幅 7”-9”(17.8-23cm)、長さ 60”-65”(152.5-165cm)
2ストール:幅 16”-18”(40.7-45.75cm)、長さ 65”-70”(165-178cm)
3ショール:幅 20”-25”(50.8-63.5cm)、長さ 66”-72”(167.7-183cm)
4三角ショール:幅 70”-75”(178-190.5cm)、センター部分の長さ36”-40”(91.5-101.6cm)
52枚の長方形で作るポンチョ:幅 12”-14”(30.5-35.5cm)、長さ 25”-30”(63.5-76.25cm)。2枚目の短い端を1枚目の段の編み始めの端にしつけをすると次の縫い付ける場所が見えてきます。

上記の寸法はあくまでも目安です。アメリカ人と日本人の体の大きさもありますから、自分の好きな寸法にしてもらって結構です。ポンチョの最後の文章は私にはどうもよく分からないので、シャーリーに確認をとります。形が分かってから作るもんだと思っていたから、どうやって縫い合わせるのかは当然分かって編むと思うんだけどなあ。

追記:輪編をするために
シャーリーから輪編をする人のために文章のパターンの変換方法が届いています。日本人はチャートを読むのであんまり必要無いかとは思うのですが、一応訳しました。

輪編するときの文章のパターンの読み方。
カウル(スヌード)やガーメントを輪編で編もうとしている皆さんは、文章の裏側の段のパターンは編み地を表から見て左から右へ書いてある事を知っていますよね。ですから編み地は逆方向に読んで、そレト同時に目を表側用に変換しなければなりません。
例:全ての表目は裏目になる。 表2目→裏2目。
  全ての裏目は表目になる。裏1目→表1目。
  P2tog→K2tog。SSP→SSK。ねじり裏目→ねじり表目。
英語のステッチ表記で申し訳ないのですが、日本語だと複雑になるのでこうしました。
模様の繰り返しは16段の表側と16段の裏側です。もし文章のパターンから直接輪編をする場合(チャートを使わないで)は16段の裏側の段のうち4段ごとに変換して時間をかけましょう、パターンを逆から読む(右から左へ)、裏側の目を表側の目に変換して自分の輪編用の文章のパターンを作ります。
文章のパターンの変換が終わったらチャートの最初の32段と照らし合わせます。変換が正確になされたならば、後は輪編で編み進めます。

間違いがあったらお知らせくださいね