KAL袖山

お待たせしました、荒訳ですが、頑張りました。
おかしな点は直しますのでコメント入れてください。(ま)

こんにちは皆さん

最後は袖山です。
デザインプロジェクト・イグザンプルの14ページの#2と15ページの「袖山について」を読んでください。続けて16,17ページを読んでから18ページのチャートを見てください。KDWでは84〜89ページを見てください。

袖山のはじめの部分は袖ぐりの減目と合わせせます→身頃の袖ぐりの減目と同数になります。
イグザンプルではこの袖山部分は2段と決まっているわけではありません。4段でやることも多々あります。私は0.5インチ分の目数を両側で1.5〜3インチ分の段数で減目します。

(ここの訳が自信ない)最初の2段分の減目の後、何回かの3目と2目の繰り返しの減目とその後1目と2目の減目へと続きます。Center Cap(袖山中央部)は 1目と2目をバランスよく組み合わせて減目します。

ですから私のイグザンプルの袖山は最初2段のみを袖ぐりの減目数と合わせています。これで袖中央部のベル型のラインが自然に出ると思います。これは1目と2目を1組として使うことにより袖山中央部が袖山上部の減目へと自然なカーブになるからです。

1目と2目の減目の数が同数でない場合は1目と2目の減目を平均に配置する場合もあります。
16ページの「比率」をよく読んでください。計算があっていれば最後の袖山の伏せ目「袖幅インチ÷4ー0.25インチ」も含めて袖山の自然なカーブが出来ます。

例(幅):袖幅15“で最後の袖山の伏せ目を出すには以下のようにします。
15インチ÷4=3¾インチ。ここから¼インチを引きます。3¾インチ−¼インチ=3½インチ→袖山最後の伏せ目。5目=1インチなので袖山最終の伏せ目を出すためには3½X5=18目。

袖山丈はアームホール丈から1.5インチを引いてさらに袖山最終伏せ目の寸法の半分を引きます。例:アームホール丈8インチだとすると→8“−1½”−1¾”=4¾“が袖丈になります。1¾”は袖山最終伏せ目3¾“の半分です。4¾”の段数を求めます→4¾“X6=28段。この袖丈の計算は子供やバストの特に大きな人以外に使うことが出来ます。子供用は1½”の変わりに1”を引きます。バストの大きな人は(バストサイズ125cm以上)2“引きます。
袖山上部(Top Slope)の数字の見つけ方は以下のようです。袖山最終伏せ目の前の½“分の段と2”分の段数を減目します(目数と段数の数は偶数にします)。
例:5目=1“は6目とします→6目X2”=12目。6段=1“→6段÷2=3段→偶数にするので4段。この結果袖山上部の減目は12目を4段で減目するとなります。12÷4=3→最後の4段を使って毎段3目ずつ減らすとなります。

袖山を身頃に縫い付ける

まず身頃の方を縫い合わせます。それから袖下を縫い合わせます。次に袖山を袖ぐりに待ち針を使ってピン打ちします。そのとき袖山の下(袖下と身頃の縫い目)→上(袖山のセンターと肩の縫い目)それから少し下へ引っ張るようにして袖ぐりになじませながらピンうちをします。(KDW267ページ参照)
次にしつけをして待ち針を取り外し半返し縫いで縫い合わせます。KDWの中には半返し縫いで縫い合わせたセットインスリーブがたくさんありますが見やすいのは254ページの“Gray Time Dressing”でしょう。

袖下と袖山に関してたくさんの情報が提示されました。十分な時間をかけて理解してください。袖山はチャートを描くといいでしょう。
とても楽しみにしていますので
ラベリーのグループへ写真をアップするのを忘れないでください。