シャーリーのKAL

RavelryのWe Love Shirley Padenグループに「KAL Projects-in-Progress」というスレッドが出来ました。写真や情報をどんどんアップしましょう。
私がcozysuunydayさんから教えていただいたのは以下の方法です。まず必要なのは自分のKALプロジェクトページに写真をアップする事からです。これは皆さんスワッチの写真をアップしていますから、問題ないですよね。

自分のプロジェクトのページへ行ってください、自分のいろいろなプロジェクトが並んでいるページではありませんよ。
プロジェクトのページには左側に縦に写真が並んでいますよね、それの好きな写真をクリックするとクリックした写真を別ウィンド−で大きくなって出ます。他の写真は右側に小さく並んでいます。この大きな写真を右クリックするとまたもや小さなウィンドーが出ますから、これの一番下の「properties」をクリック。そうすると写真の情報が出てきます。その中の「Address(URL)」をみつけて、(最後がjpgになっているはずです)コピペ。次にグループのKAL Projects-in-Progressのスレッドからreplyをクリックして書き込みが出来るようになったらカーソルの点滅している上にある青い四角いシンボル(Image) をクリック小さな別ウィンドーのEnter the Image URLにコピペしたURLをペーストして終わり!
_______________________________________________________________
こんにちは、皆さん

ウェアーを編むKALの参加は正式に締め切りました。私たちは現在コンストラクション・プロセスに移行して皆さん編み始めています。日本人のニッターグループは2週間遅れなので、今週ミーティングをおこないます。会うのが楽しみです。

デザインが実際形になっていくのを見るのはとても楽しみで、待ちきれません。私たち全員はエキサイティングな創造的グループの一員である事を忘れてはなりません。このKALの喜びは編み進んでいく経過を皆さんで共有(シェアー)てたくさんの事を学ぶ事でしょう。すばらしいのは誰も既製のパターンから編んでいないということです。皆さん全員が同じステッチパターンを使いながらそれぞれ独自のデザインで、自分サイズのウェアーを作り出します。私たちはこのプロセスを各自それぞれに違った方法で一緒に進んでいきます。自分のプロジェクトの過程をグループの「KAL Projects-in-Progress」のスレッドへ書き込んで、皆とシェアーしながら話し合ってください。そうすれば私も皆さんの進み具合を見ることができます。皆さん同様に私もミーティングでの一対一での話し合いを楽しんだのですがこれから先、製作と出張などでなかなか時間が取れなくなりそうです。でも今までの過程からわたしは皆さんがこのプロジェクトの進行には問題ないと自信を持っています。KAL参加者の中で以前私と一緒に仕事をしてきた幾人かの人たちにオンラインコーチとなるようにお願いしてあります。

プロジェクトの第1段階は身頃(前と後)です。これは全員(日本人ニッターも含めて)6月30日までに編み上げるのを目標とします。7月上旬に2回目のオンライン・ミーティングで袖の編み方を説明します。その後3回目(最後)のミーティングで袖山の説明をします。
いろいろな形のデザインがありましたので近日中に私のHPの「Events and Lectures」のthe Ravelry KAL partへいくつかの製図を追加します。ダウンロード可能にしますから、自分のデザインと照らし合わせてください。

私からの追記:3週間と半分で前後身頃を編み上げるのは大変かと思います。でもできるだけ編み進んでみてください。7月上旬のミーティングまでたぶんプラス数日あるのではないかと思います。2回目のミーティングは1回目のステッチパターンの配置を理解しているとそう難しくは無いと思います。3回目はこれは日本式の袖山の出し方を知っている方にはかなり刺激的な方法だと思います。すべて計算でやりますので、頭を軟らかくしてくださいね。彼女はこのプロジェクトを7月下旬までに仕上げたいと思っているようです。あと2ヶ月頑張りましょう!え〜っ!そんなの無理、じゃあ編むのやめっとはしないで、マイペースで編んで行きましょう。私もちょっと間に合うかどうか怪しい。


スカーフ・プロジェクト

まずスカーフの幅と長さを決めてください。大きさは個人の好みです。すでに皆さんはスワッチをお持ちですから、それからゲージを出してください。
私のサンプルは60インチ(150cm)です。

メモ:スカーフサンプルの写真はこれに使う作り目の方法と一緒に私のHPの「Events and Lectures」のthe Ravelry KAL へ近日中にアップします。

糸端を後から伏止めを1段できるほどに残して、後からほどける作り目します。糸端は小さなボビンに巻いて、スカーフが5"(12cmほど)になるまでそのままにしておきます。5"(12cmほど)編めたら目をホルダーへ移し作り目を針に移してゆるく伏止めします。これで端がつれることはなくなります。

端編みは、ガーター端編みで毎段、段のはじめと終わりを表目で編みます。長さに関係なく最後の段はステッチパターンの16段目で終わります。ここで終わると作り目側の形とよく似た形で終わる事ができます。一番最初にダウンロードした4ページのファイルの2ページ目のスワッチの写真を見てください。このスワッチは16段目で終わっています。
パターンのチャートは1回の繰り返しです。好みの長さになったらつらない様にゆるく伏せ止めしします。

私からの追記:スワッチからスカーフの幅を決めてください。模様の繰り返しが3回とか4回とか、ストールやショールぐらいの大きさにしてもいいですよね。編み終わった後にかぎ針でふち編みをしてもいいかと思います。これもお好みでどうぞ。
編み終わった後、軽くスチームアイロンを裏かけてブロッキングするか、しっかりレースのように引っ張ってブロッキングするかは個人の好みです。どっちにしてもブロッキングは必要です。
途中経過の写真をラベリーのグループのKAL Projects-in-Progressへアップするのを忘れないでくださいね。