もろもろ

ChaNY2009-10-11

 実はこの話10月7日の日記に書いたのだけれど、アップする前に消してしまったらしい。
朝の通勤の時間、学校に行く生徒たちはすでに建物の中にいる、道にいる人たちはほとんどが大人ばかりだ。地下鉄の駅に向かう私の5メートルほど前にピンクのセーターにミニスカートの女性が歩いている、特に変わった様子もなくいつもの通勤風景なのだけれど、突然1人の男性が「Hi!」と声をかけた、彼女はビックリしたように反対側へ移動する。この男性腰をかがめ、彼女になにやら話しかけている、どうも彼女はこの男性を知らない様子だ。ほとんど無視して通り過ぎる。この男性その場に立ち尽くし目で彼女を追う。この辺までもそう珍しくない。ただこの後ふっと気がつくと彼女の回りの男性が、道を開けたり、目で追ったり、声をかけたり。通りすがりに入ってきたつぶやき「キレイだね〜。」「彼女はきれいなこと自分で知ってるんだよね〜。」。えっぇえ!、そんなにキレイなの?
こうなると確認せずには要られない。かといって追い越してすぐに振り返るのもまずい、早足でとにかく彼女を追い越してから信号で立ち止まったところで振り返る。彼女はどこだ?あれいない、曲がっちゃったかな?。いえいえ彼女は私のとなりにいた、目の端にピンクのセーターが見えた。すぐとなりとなると観察は難しい、ゆっくり顔を進行方向に戻すと、うまい具合に彼女がこちらを見た。
最初の印象は「へッ?!」どこといって特徴のない普通の女性でした。暗い色の多い洋服の中でバービ−人形系のピンクは目立っていましたが、私にはシャワーから出たて起きたての眠そうな顔の20代後半か30代前半の女性、洋服のセンスも普通。体系もどちらかというと丸い方。ごくごく普通の女性でした。どこがおじさんたち(反応していた男性たちは大体40代から50代位でした)にアピールしていたんだろう。
そんなことを思いながら地下に乗り込んだ。