編み物

 ベルタさんのクラス最終回。なんだかなー、クラスって言うよりニット・トギャザーだ。彼女は子供用のセーターを黙々と編んでいるし、私も同じく黙々と編んでいる。1時間半編んでお疲れ様。「貴方みたいな楽な生徒はいないわ。」って言われてもちっともうれしくないよ。編み物以外で学ぶものはあったけど、割りの合わなかったクラス。多分ここには戻ってこない。写真はどんなところでクラスを受けたかってところ。いまどきはやんないよなあ、こんなの。
 さて、楽しい話題。お昼はシャーリーと彼女の元生徒とランチ。話題の楽しいこと。イクラちゃんを褒めてもらったよ。オリジナルのイクラちゃんのパターンも直ったことだし威張ってパターンのありかを言えた。だーれも自作のセーター着てないのは偶然なのか何なのか。毛糸屋のオーナーが二人いたんだけど興味深いことを言ってた。毛糸屋に毛糸を探しに来る人たちは一応ある程度の予算を決めてくるから、高い毛糸を進めるのではなく予算に合った毛糸で、その人が編みたいものにぴったりの毛糸を進めるのが私の仕事だって。 毛糸屋がつぶれ始めているとも言ってた。毛糸の好き嫌いもいろいろで面白い。ライオンブランドは彼らには人気がない。今回来なかったけど元生徒に糸屋がいるんだ、彼女の糸は良いけど高い。もう業界の話で半分くらい付いていけなかった。それでも楽しかったなあ。