もろもろ

　車の免許の書替えのお知らせが来たので言ってきた。ＤＭＶの受付のおじさんは自分のことを日本語で「石頭」と呼ぶ、日本語と英語を混ぜて案内をしてくれる愉快なおっちゃんだ。1度会うと忘れがたい、しかしいつも縞のポロを着ているのは何故だろう。昔の写真を使うのなら手続きは直ぐだけど写真を取り直すならあの長い列に並ばないといけないから長いことかかるよ。う〜ん、髪形も変わったしメガネもかけたし写真は新しくしよう・・これで1時間以上かかった。整理番号を貰って待つ事しばし、番号の順番が来たので書類と整理番号を出す、身分証明書の提示を求められ「ライン1を読んで。」と言われる。へ？？「ライン1よ、壁に貼ってあるでしょう。」このおねーさん顔も上げず方向も示さない。へっ？？ここでさすがに頭の回転の悪い私でも眼の検査だと気が付いた。あるある、壁に普通のコピー用紙の大きさになにやらアルファベットが印刷してある。紙の上部真ん中のみをテープで止めてあるのでクーラーの風の来る左側は折りかえって何が書いてあるやら。多分ライン1と言うのだから一番上だと検討を付けアルファベットを読む。「はい、50ドル。現金？クレジットカード？」どうやら感は当たっていたらしい。50ドル払って壁に貼ってある紙に近づいて見たら右端に目の検査用のアルファベットの4分の一以下の大きさで「ライン1」と書いてあるわ。これが読めないとまずだめなわけね・・・納得できないと思いつつ、おおらかなアメリカを再び体験。アメリカ人って血液型がＯ型がほとんどなのだけれど、それって関係あるかなあっとふっと思う。