もろもろ

 友人の招待で無料のチェンバー・ミュージックのコンサートに行ってきた。無料とは言えさすが皆さんプロ、それに土地柄かレベルはかなり高い。どこでどうつながっているのか分からないけれど、アメリカに住んでいる、いろんな国からの混成チームのようだった。100人は入れないような小さな場所で私は最前列、音楽も良かったのだけれど、私は楽器演奏者の手に見とれてしまった。なんとも優雅なのだ。演奏が激しくなると指先がピンクに染まってくる。
特に見とれてしまったのは指揮者の手、エゴン・シーレのあの手だった。指を一本一本触ってみたかった。