KS5: やっとワークショップ

ロージング

エストニアのシンポジウムでは六つワークショップが計画された当日おまけのワークショップがあったのだけれどね。ひとつずつ紹介。私が取ったのは5と6。

1.Rosing というテクニック。
ちょっと見難いのですが、写真の真ん中と赤い手袋の模様がそのテクニックで編まれています。私の買った白い手袋のひし形の模様も同様のテクニックです。(7/4の日記の写真)

模様の糸は編み込まれないで、目と目の間を出たり入ったりしています。まるで織物の横糸のようです。

2.Arichic Embroidery - 南エストニアとキヒヌ島
 取らなかったので良く分からないけれど、フリーフォームの刺繍らしい。
麻の生地に毛糸でカラフルな模様を刺していく、黒がとっても効いていてステキでした。
みほこさんがこのクラスを取られたので、そのうち詳しく書かれると思うので、そちらを参考にしてください。

3.キヒヌ島手袋の昔からの手首ボーダー
 これは横に走る二色の鎖編みが特徴です。私の買ってきた白い手袋のボーダーがそうです。

1と3のテクニックは、ナンシー・ブッシュさんが出版されている『Folk Knitting in Estonia』に説明があります。その技法を使った手袋と靴下も掲載されてありますよ。