シャーリーのDAL

すその1目ゴム編みの脇とじについて
どうも納得がいかなかったのでシャーリーに聞いてみました。このゴム編みのとじは日本で一般に知られている方法と少し違うので、混乱するようであればやらない方が良いです。日本式が完全に頭に入っていて別の技法が知りたいという方は是非試してみてください。

一目ゴム編みの場合を取って説明します。
両端が表目になる様に目数は奇数です。
ゴム編みの端目は表から見て全て表目にします。

後ろ見頃のゴム編みと前身頃のボム編みを表側を見ながら付き合わせます。
一番最初は一般的な方法で作り目の残り糸を取って一番最初の目を8の字を書く様に始めます。
右側は表目と裏目の間(シンカループ)を拾います。左側は表目の隣の裏目の頭のてっぺんを拾います。これの繰り返しです。

日本のガーターをとじるときの方法と似ています。日本のガーターをとじるときは1.5目使いますが、この場合は1目+1.5目です。
確かに裏目の頭のカーブの下にシンカループが入るので構造上納得がいきます。