シャーリーのDAL

シャーリーからの新しいメッセージが届いています。
『今日は皆さん、

今日はDALで守られるべき約束を確認するためにこれを書いています。
私たちはこの創造的な経験を一緒に共有しながら楽しんでいます。これはこの業界ではまれな事です。参加したい誰もが「デザインプロセス」を経験することができます。DALは参加者全員が学習経験を楽しむのが目的で、たとえ多くの人達がDALを外野から楽しんでいるとしても参加者同様に面白い学習体験である事を願っています。
この精神に乗っ取って、私たちはお互いの礼儀を守る事をお願いします。
何が言いたいかというと、あなたが誰かがグループにあげたデザインを素晴らしいと感じ、同じデザインを編みたと思うのならば、デザインをした人へ連絡を取って許可を求めてください。デザインスケッチと製図はそれを描いた人の知的財産です。これは他の専門分野でも義務づけられているように私たちのDALでも重んじられるべきです。

シャーリー』

オンラインミ−ティングの後すぐキャストオンをしてくださった方もいらっしゃって、ラベリーのグループに写真が上がってきてとても嬉しく思います、ありがとうございます。
シャーリーもワクワクしているそうです。彼女は今添削した皆さんの製図をちょっとばかり見やすく書き直しているそうです。
こちらは来週中にお手元に届くかと思いますが、27日になっても届かない場合はお知らせください。

それとオンラインミーティングでシャーリーが本を参考にして欲しいと言っていた情報は以下の通りです。

ゴム編みの平均ゲージの取り方:69ページ
シェーピングの計算の仕方:70〜73ページ
衿ぐりの割り出し:76〜77ページ

本を持っていない方は以前にシャーリーのサイトからダウンロードした23ページのDESIGN PROCESS EXAMPLEに基本的な増減目の計算の仕方(袖のところ)と衿ぐりの割出しが入っています。日本語粗訳は私のブログの2010年5月22日から見られます。
エストシェーピングが入った製図のサンプルもシャーリーのサイトから見られます。
http://shirleypaden.com/downloads/Almost_Serious_Suit_Example.pdf

この製図から、ウエストと脇下の増減無しの部分が分かるかと思います。これはシャーリーがやっているやり方で日本ヴォーグ式とは違います。