もろもろ

　会社でやっている針の治療のために仮設の治療部屋に入る。いろんな話をしてメインは腱鞘炎の治療となる。初体験の針は最初チクッとするだけで殆どあとは感じない。ただひどい方の腱鞘炎の所は針を打ったとたんにずく〜んと来たのでそこはずらしてもらった。普段はしないけど腱鞘炎の場合は電気をかけますと電気でタンタンタンとリズミカルに振動するような動きを加えた。
腕に３カ所づつ脚に４カ所づつ眉間に１カ所トータルで１５本の針を打ったままベッドに横たわる。ベッドにはヒーターがはいてて背中がほんわか暖かい。お腹から下は毛布をかけてくれた。なかなか快適だ。
「じゃあ２０分くらいゆっくりしてくださいね。」っと部屋には私一人になった、うとうとしかけたらシューッとクーラーが入った「うっ寒い。」冷え性気味の私はすぐに冷えるのだ。
「寒い思いをしたら風邪が悪くなる。」って思ったとたん、指が無意識にぴくっと動いた、「ヒャ！痛い！」針を打ったところが痛んだ。そっか、動くと痛いのねって思ったとたんあっちこっち動かしたくなった。まずい寒いまずい寒いと思っていると遠くでアラームの鳴る音、しばらくしたら先生が戻ってきた。
針をとりながら「肌が冷えてますね、寒かった？来週はヒートランプを持ってくるわね。」ここまで冷えたのは私だけだったようで、アメリカ人は体温が高いからネット再確認したのでした。
で、やっぱリ風邪をぶり返した。やれやれ。