シンポジウム

 7月7日(水)この日はバス遠足の日、朝ごはんは6時半!!バスは8時半に出発、遅れた人は置いてくからね〜っと昨日言われたので目覚ましをセットしたのを何回も確認してルームメートにも目覚ましをセットしたかを確認して無事に朝ごはんに間に合った。バス旅行の予定表をなくしてしまったので順番が間違っているかもしれないけれど。
まず向かったのはリネン工場。大きな敷地で一部しか使っていないそうだ。当時工場を始めたときたくさんのドイツ人が移住してきて、彼らのために敷地内に小さな教会がある。
グループを三つに分けて工場内のツアー。私たちは英語のツアーグループ。ここで作られているほとんどの麻糸がクラフト用に使われているそうだ。残りは工業用で、品質がいいのと素晴らしいサービスで評判なのだそうだ。世界中から注文が来るんだそうだ。ゴミ箱の中にいろんな色の糸が捨ててあった・・・・・欲しい・・・。拾いませんでした。工場に隣接している売店、皆さんいっぱいお買い物していました。私も一束麻糸を買った。
サンプルでおいてあったシンプルなガーター編みのショールが素敵だったのだ。
お次はFrano(aとoの上に点々がふたつづつ付いている)フラノ。丘の上で昔の家屋を保存してあった。刺繍の小さな展示があった。ここでお昼、高野豆腐みたいな食感のホームメードのチーズケーキが出てきた。ベリーのソースがさわやかな甘さでとっても美味しかった。盛ってもらったときまだ温かかった。
次は若いカップルがやっている古い民家が立ち並ぶ場所。いろいろ催し物もやっているみたいだ。フラノよりももっと規模が大きく展示物もたくさんあった。ここのベッドカバーの織物が面白かった。
その後向かったのはもともと会場に予定されていた手仕事の学校、参加人数が多くなってここに入らなくなってしまったので会場が変更になったのだそうだ。ここで民族衣装のレクチャー、これは辛かった。何を説明しているかスウェーデン語なのでまったく分からなかった。編み物の話は明日ねって、編み物の話なら少し分るかな。
夕飯を食べに入り江沿いのお土産屋さん+レストランへ。ここでワインを飲んでも良いよ〜っといわれたので、皆オーダーしてました。お魚料理も美味しかった。じゃが芋がね、とっても美味しいんだな、皮がすごっくキレイにむけてるので不思議だったんだけど、機械で削っているんですって、だから角がなくって茹でてから皮をむいたみたいにつるつるなのだそうだ。
バスで戻ったらなんと10時、お休みーっといいながら宿舎のリビングでおしゃべりしながら編み物は欠かせませんでした。