北欧ニットシンポジウム

 7月6日(火)二日めは「また、お寝坊したの?」っと言われないように行ったつもりだったんだけど、一番遅くテーブルへ着いた。朝、気功体操へ参加した人もいて朝に弱い私としては朝ごはん中もまだ半分眠っている状態なのに、すごいな〜と感心。おまけに皆さん時差ぼけはどうなっているんでしょう。8時に集合して連絡事項、その後8時半から日本でもドミノ編みで有名なヴィヴィアンさんの色彩のクラス。すべてスウェーデン語クーラー無しのスライドショー、私はお腹がいっぱいのこともあって半分居眠りしました。ごめん。
10時からコーヒーブレイク。ここでは朝食、コーヒー、昼食、コーヒー、夕食、スナックと5回も食べ物を口に運ぶチャンスがある。まじめに(?)1日5回食べてたらちっともお腹がすかなくなった。スウェーデン人のルームメートに聞いたら、5回あっても全回食べる必要は無いのよって。あったり前か、ついつい貧乏性が出る。
さてクラスは1日(6時間)コース。先生は昨日に引き続きブリットマリーさん。Halsinglandという地方の昔のセーターからパターンをいただいて手首巻を編む。色は赤、緑に白とクリスマスカラープラス黒だ。白い糸だけがコットンで、コットンは洗うたびに白くなるし。その当時この地方でコットンは取れなかったのでお金を持ているよという印でもあったそうな。糸は同じくウッラカーりんさんのところのオステルヨートランドの糸。6時間で編み上げた!こんな事はめったにない。嬉しかったよ。

こちらの写真はシンポジウム最終日にクラスの結果として生徒が編んだものを貼り付けたもの。私のは編みかけの右に斜めに貼ってある。
夕食後Halsingland地方のボビンレース関しての講義とスライド、スライドは楽しめたけどボビンレースの知識がないので、イマイチぴんと来なかった。