シャーリーのKAL

皆さんからどんどん準備オッケーのお知らせが入ってきています。嬉しい限りです。ミーティングのときに毛糸の太さも英語で覚えておいてくださいね。

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デザインプロセス・イグザンプル
9.後身頃
袖ぐりの減目を含めて前身ごろと同様に編み進め袖ぐりから7 3/4"。裾から18 1/4"になるまで編む。次の表段で、23目(肩16目、衿ぐりの減のための7目)を編んで、後衿中心の14目を伏せ目、残りの23目を最後まで編む。向かって左側:次の表段で伏せ目7目、針に16目かかっている。1段増減無しで編む。次の段で16目全部を伏せ目。向かって右側。伏せ止めの右側はしに糸を付け直し、裏の段で伏せ止め7目、増減無しで2段編む、次の段で16目すべてを伏せ目。
12ページ
パターン・レイアウト
下の表(プリントを見てください)は模様の流れが下から上えへ向かってどのように動くか説明しています。身頃のすそから始まります。模様の流れは編み進む方向と同
じです。袖ぐりの減目によって両端のパターンの数が変わっていきます。同様にして衿ぐりの減目によって中央のパターンの目数の変化と衿ぐりと肩とパターンの関係も見ることができます。
例はフライングカーブルパターンで12目と12段の繰り返しです。
パターンの配置は20"幅/19 1/4"長さの中でおこなわれます。ゲージ:3.6目/4段=1" US11号針(8mm)使用 100%シルクリボン糸
1.身頃の裾:20"x3.6=72目+はし目(Selv st)2目=74目 5回パターン送り返し+両端に6目ずつ
表の上の段はパタンの数です。Centerは中心のパターン下の数字は目数です。Centerの両側にある数字は一つ目、ふたつめのパターンと読み、下にあるのがそれぞれのパターンの目数です。繰り返しですから皆同じ数字になります。両端の6目はパターンをセンターに持ってきたのであまりの目数が出たということです。この6目は前後身頃で12目になって上手くつながります。このパターンは半分に割っても問題ないのでどこにパターンがきたいかで決められますが、あいにく私たちが使っているパターンは真ん中にノット編みがあって半分に出来ません。ですからパターンステッチ単位となります。わたしはパターンとパターンの間だがセンターになっても気になりませんが、シャーリーはパターンの繰り返しを奇数にしてパターンをセンターに持ってくるよう言うかもしれません。
2.袖ぐりの減目終了後:16"x3.6=58目+はし目2目=60目(背肩幅)
袖ぐりの減目で14目無くなったので、センターからふたつ目のパターンがなくなり両端の目が11目となりました。繰り返し3回+両端に11目づつ。
3.衿ぐりと肩:衿ぐり8"幅x3.6目=28目減目
60−28=32目が両肩の目数。32目÷2=16目それぞれの肩の目数。
衿ぐりは28目ですから、中心のパターン12目分を引いて28−12=16目これを両側に振り分け16÷2+8目。8目が次のパターンから引かれて4目が肩に移ります。肩は16目あるので16−4=12目このうち1目は端目なので11目となってフルパターンには1目足りなくなります。この11目は袖ぐりの減目があった後の端の目の数と同じになります。

1ページはシャーリーから訳す必要はないといわれましたので、訳しません。
わ〜い!訳し終わった!!お付き合いありがとうございました。ミーティングでお会いできるのを楽しみにしております。