もろもろ

 「ちょっといっぱいどお?」と電話でお誘いがあったので、二つ返事でOKを出してしっかり着込んでアパートを出た。うちのビルはロビー側に1枚、ビルの外側に1枚ドアがある。ロビー側のドアを開けたらビルの外側に人が立っていてもそもそしている、荷物でもあるのかなっと静かに開けようとしたら・・・・・開かない!!「へっ?!」外にいる人もガタガタやったけどやっぱり開かない。管理人の部屋をノックすると管理人のおねーさんが出てきた。「ドアが開かないよ。」彼女ドアを開けようとするが開かない。「管理人に電話してくれる?」彼女たら黙って管理人の電話番号を書いた壁に貼っている紙を指差す。「もーっ、君ねえ、管理人お部屋に住んでるんでしょう。管理人は君の弟でしょう!何とかしてよ!」というのをぐっと我慢して、部屋に戻って鍵をかけてしまったおねーさんにぶつぶつ言いながら管理人に電話、こういうときは電話に出ないのが管理人らしい、メッセージを残す。友達に事情を話しお誘いをお断りして部屋に戻り管理会社へ電話、ここはいつも留守電。しばらくしたら友達がドアをノック。???「ドアは開いたよ。」ドアが開かなかったことをまったく信じていない様子。まあ、どっちでも良いわドアが開けられるんなら飲みに行こう!ロビーまで降りたら、別の住民が管理人室をノックしている。おねーさんは居留守を決め込んだようだ。心強い友人は「ちょっとコツがいるんだよね、ホイ」っと言ってドアを開けてくれた。1時間ぐらいして帰ってきたらドアは直ってた。