編み物

 自分では仕上がったと思っているパターンと、もちっとアイロンが必要なスカートを持ってシャーりのおうちへ行く。シャーリーはパターンをとても丁寧に書く。その彼女が私のパターをチェックしていて、白いスカートに白いリボンを縫い付けるのに「白い糸で」っと書いた。「えっ、そんな事まで書くの?」といったら笑われたよ。編集部で紙面の都合上というスペース制限にひかかって削られるかもしれないけれど、テクニカル・エディターには分かり易く書いたほうが良いんだそうだ。アイロンをかけてシャーリーにスカートを褒めてもらって(アメリカ人は褒めるのがとっても上手、これに慣れると褒めてもらわないと物足りない−笑)3時間半。彼女の同じ号に載るドレスは29日が締め切りだって。スカートしか出来てなかった。彼女は私の世話をして、ニッターさんが彼女のドレスのトップを編んでいるんですって。まったくありがたい。写真は私のスカートのスワッチ。このくらいならお披露目しても大丈夫だと思う。