編み物

 どうしよう情報量がありすぎてどっから初めてイイやらって事で、どうなりますやら。
かぎ針編みで編むさんご礁」の講義とワークショップへ行ってきたわけです。講義は1時から始まるはずだったのですが人が集まらずけっこうスタートが遅れた。入り口で名前をチェックしたんだけれど4ページにもわたる参加人リストは100人は簡単に超えていた。お天気も悪くないし地下鉄から歩いて5分くらい、どうしてこんなに集まりが悪いんだろう。ふっと頭をよぎるのは中年女性の参加者が多いだろうなって事、先の予定がうまくたてられないのかそれとも・・・・
講義は地球温暖化やリサイクリングを含めて最終目的のかぎ針編みで編んださんご礁の展示をどうやって進めるかの話。模型を作るのが不可能といわれたハイパーボリック(日本語だと双曲空間?)のモデルを数年前に女性(こだわる、だって嬉しいんだもの)数学者が発見したこと。最初は棒針編みでやろうとしたのだけれどかぎ針編みの方がやりやすかったのでかぎ針編みになった。簡単に言うとフリルを作るのと同じ要領。去年一昨年あたりはやったフリルのくるくるスカーフがそう。スーパー・ハイパーボリックやらオーバー・ハイパーボリックおまけに数学的に正しいハイパーボーリックなど小難しいことはたくさんあったけど、そこから発展して、毛糸の特質やステッチ・パターンでいかに珊瑚の見た目に近づけるか、海底の生物にちかづけるかでシカゴでやった1回目の展示会の作品の写真を見せてもらった。小さいのから大きいのは8メートル位のまで。迫力があったよ。NYでの展示会は来年の3月予定、場所はイーストビレッジ。後は何にも決まっていず、作りたい人は作って3月に持って来て、みたいな感じ。ちょいと計画的には弱い感じがした。誰かが引っ張っていかにと計画倒れになりそうよー。とりあえずこのワークショップのオーガナイザーはNYUの教授、結局学生を引っ張り込むのかな?それはそれでいいと思うけど。
ワークショップはNYUの彫金室、金属の粉がちょと心配だったけど、きれいに掃除してあった。ライオン・ブランドから毛糸とかぎ針の編み棒が寄付されてテーブルに山になっていた。普段ほとんどライオンブランドを使わないのでどんな毛糸か体験するには良い機会。毛100%の毛糸だったんだけど、毛100%でもいろいろあるのねの感じだった。
http://www.theiff.org/main.html
ここへ行くと展示会の写真がいっぱい見られる。ほとんどフリーフォームにみたい。
編み方はLion Brandのサイトへ行ってフリーパターンを見るとあるのだけれど、一応登録しないと見せてくれない。私は登録しているんだけどどうもうまくログインできない。
さて、どうしようかなあ、あっちこっちへ声をかけてみるか一人で黙々とやるか、忘れてしまうかどれかだな。
スカートはすそのフリルへ入ったのは書いたけど、1段下に間違いを発見。1段下なんだけど戻ると800目ほどある。う〜っと考えてほどく事にする。ほどいて元の地点まで戻るのに1時間半かかった。後10段なんだけど、後10段。
ちょっと飽きてきちゃってスワッチなんか編んでみたりして・・・・