もろもろ

高くなりすぎた本

 アパートがあんまり狭いものだから倉庫を借りているんだけど、温度湿度調節24時間アクセス可能なんて倉庫は予算に合わないので借りられない。日本から来る荷物のために場所を空けるべくお掃除をしてた。暑いとは感じないのだけれど、汗が吹き出る。1時間ほどで退散。そこにいる管理人のおじさん達、ルーマニアからの政治的亡命者で1989年に来たそうだ。自国にいたときとはえらい違いの職場についてるらしい。そのおじさんによると私は「Hirohitoの姪っ子」らしい。  

*編み物
 友達のセーターは片袖が終った。もう1つの袖は20cmほど、45cmが袖寸法なので、先は見えてるぞい。
頭の写真はミトンの本。1998年に出版されて 21.95ドルだった。 アマゾンあたりだと 16ドルくらいで買えたんではないかな。それが今は最低で55ドル。高いところで2万円を超している。どんなもんかと図書館で借りてみた。ミトンが好きとか、パターンや編み物を研究している人には必須かもしれないけれど、私には55ドル出して欲しい本ではなかった。古本屋に勤めていた友達が言っていた。古本屋が古本の値をばっかみたいに高くしているんだって。アリス・スターモアの手に入らない本が何万円もする。本をネットで検索する事が普通になってきている今、一箇所が値を上げると皆が値を上げるそうだ、それでとんでもない値段の古本が出来上がるんだって。復刻版が出たらどうなるんだろうと思う。