編み物

 編み物の歴史について話をすると言うので朝からシャーリーの所へ出かけた。シャーリーのところへ行く時は終わりをオープンにしていくのが一番良い、いつも思ったより長くかかるからだ。今日の内容だと普通は2〜3時間かなでもXシャーリー=5時間くらいとみた。10時から始まって彼女のところを出たのが4時半。はっはっは6時間半だって。お客は一人だけだったんだけれど、彼女もしゃべるから、私の「のー味噌」は溺死寸前になった。 たまに酷使するのも良いかあ。
シャーリーの話は何時聞いても面白い、知識の深さと記憶力の良さにびっくるする。1年も前に編んだ、それも私が編んだスワッチの何段目に問題があってなんて、編んだ本人が覚えてないのにね。ニットスカートの歴史は面白かったよ。それに1950年代のヴォーグニッティングが今のトレンディー最先端みたいで、きゃーきゃー騒いでしまった。お客様はかぎ針編みの人だったんだけど、かぎ針編みがどうやってアメリカに来てどうやって発達したかとか調べているらしいんだけど、どうもあんまり資料が無いらしい。っと聞くとお節介好奇心がむくむくと頭を持ち上げる、その前にやることあるでしょうといってみても止まらないねコイツ。