編み物

 とらのママさんの「スリスリブーティー」が編みあがって、縮絨して乾燥中。カラーゴムがこっちでは見つけるのがとっても大変なので、白の丸ゴムで勘弁してもらうことにした。日本じゃあ100円ショップでも置いてるよねえ。
ボーグ31号は出来上がったけど、どうも一目ぼれしたときの感動が湧き上がってこない、どうするのこの長いエリ・・・と言うより着こなせないのだ。さすがにめっちり編んでるので暖かい。私の場合仕上げてすぐはモデルさんのお姿と自分お姿の差にがっくりきて、「何でこんなもん編んだのー」と言う落ち込みにしばらくなってから、突然「エッいいじゃん。」というパターンが多いので、ここはこのままにする。着てナンボはもう少し先。そう言えばテバさんのだけは自分で着たほうが作ったものが良く見えたよな。なんでだろう。

パターン:ヴォーグ・ニッティング 2006年秋号 31番
使用糸:AmiAmiさん( http://www.ami-itoya.com/)のスザックとローズヤーン1本づつの引き合わせ、両方とも毛100%
使用量:560g (ローズヤーン500gとスザック100gから)
使用針:US#5(3.75mm)とUS#7(4.5mm)
ゲージ:20目X28段(#7)

ちょっぴり変更:指定の毛糸がアルパカ50%毛50%に対し私が使ったのは毛100%。すべてのパーツにガーター編みの端編みをつけた。袖もゴム編みが輪にした時続かないので3目減らした。袖丈を5cm短くした。
あーちゃんさんに言われて気が付きました変更がどうだったかってこと書き足します。
変更の結果:ゴム編みの編地に差がでた。アルパカは柔らかいのでゴム編みがあまり縮まらず、それに比べ毛100%の私のゴム編みの編地は見事にギュッと縮まった。このデザインでは袖のゴム編みを3目減らしたのでダブルで細くなってデザインのふわっとしたゴム編みにはならなんだ。端編みは組み立てる時とても便利。これはお勧めです。この端編みは内側に折れるので、前から見て邪魔になることは無いです。袖丈マイナス5cmはちょっと減らし過ぎ4cmくらいでよかった。

編んですぐの感想:広がったゴム編みはエレガントな感じがするのに比べ私のギュッと縮まったゴム編みはスポーティ?! 袖はやっぱりかなり細め。その分袖山が高くなり手を下げている時は良いのだけれど、手を上げるとお腹が丸見え状態になる。デザインを取るか、着易さを取るかのデザインを取ったデザイン。見た目はもたついてなくって良いの。ウールを使うならもう少しやらわかめに編んだほうが良かったかも、幅の広いスカーフ風のエリが板の様にならずに身体に馴染む。注:多少ネガティブな感想は上記の理由により。

 シャーリーからVK冬号の悪夢のジャケットの写真が送られてきた。さすがプロのカメラマンであります。カッコいい写真です。発売は11月かしら、お楽しみ。