編み物

チャリティー用ベビーハット

 今日はニットアウト、お天気も上々、暑いくらいだ。早速アヴリルの糸で編んだホリデーハットを被って出かける。12時から開始なのでそれに間に合うように出る。シャーリーのジャケットを編まなくてはいけないので1時間半を予定して、「ニット・ドクター」への質問、無料配布の獲得、「Beyond The Basics」のコーナーのチェック、取ってみようかと思っているクラスの講師をしている先生のチェックを予定していた。
さて会場に着いてみると、クローバーのところに長蛇の列、いつも長い列が出来るニット・クロシェーの無料講習入場のための列より長い。一体何をくれるんやらとテントの中を見てみると、ごっついおじさんたち(クローバーはいつもそうなのだ)が開始時間を待っている。足元を見ると段ボール箱に入った匠の2本棒張り多分15号が出番を待っていた。私は去年貰ったもんねってことで列には並ばなかったけれど、皆こっちに一生懸命で、主催者が「ウエルカム トゥ ニットアウト!!」なんて言っても反応無し、ちょっと可哀想だった。

ぐるっと見て回ったけれど、お店のブースが減ってたしお目当ての八布と羊を飼っている農場のブースは無かった。「Beyond The Basics」は、特別難しそうな事はやっていなかった、SSKとかBind offとか。ここまで30分で終っちゃった。ニットドクターのところへ行って質問をする。今回のニットドクターはLisa Kartus 彼女は本当は新しく出した本「Knit Fix」のサイン会に来てたのに誰も場所を教えてあげないもんだからニット・ドクターのテーブルのところにいた訳。そこで私はちゃっかり彼女を捕まえてしまったのよ。質問は「絹やシニールのような伸びない糸の糸始末はどうしたら良いの?」というもの。で彼女の答えは「伸びない糸の糸始末は糸を編地に縫いこんで一回編地の糸にしばる、それから引き返してもう一回しばってから糸を切る。このとき編地は引張り気味にする。」ってことだった。シニールに関しては、顔をしかめて、「シニールはゴージャスな糸だし触り心地は最高なんだけど糸の始末に関しては最悪、触らないのが身のためね。これは経験上言うのよ。」だって。「どうしてもシニールを使いたい時はミシン糸でがっちり編地に縛ることね。」これはやったけど、うまく行かなかったもんね。ハイ、これからシニールには手を出しません。

会場には毎年自分で編んだものを身に付けてくる人たちが大勢いる。

その中で、ダントツだったのがこのおば様。なななんとアイリッシュクロシェのコート(?)をお召しあそばしているのであった。自分で作ったのかなー、買ったのかなーっと思いながら、小心者の私声がかけられませんでした。

その後おうちに戻ってシャーリーのジャケットを編み編み。夕方KnitNYへ編み物の会へ出かけて行きました。新しい人が参加してくれておしゃべりに花が咲いたけれど、編まなくてはいけないので遅くならないうちにお家へ帰りました。来てくれた皆さんありがとう。NOROの糸クレヨンが5ドルのバーゲン箱の中にいたので引き取ってきました。