編み物

 今日は9時45分にヴォーグニッティングのビルの前でシャーリーと待ち合わせ。お天気が良いので30分ほどかけて歩いていった。彼女の本の編集会議らしい。10時半からどさどさと人が集まってきて、プレゼンテーションが始まる。シャーリーは見事に準備万端。編集部側はもう大丈夫みたいな気になったのかなあ。出版予定は2008年の春、私達の締め切りは2007年の3月下旬。7ヶ月しかないの?7月じゃ新しい作品いくつ作れるやら。編集部は1年もいるの?いろいろ疑問の残るミーティングではありましたが、時間が無くって細かい打ち合わせをシャーリーとできず。これからメールで質問する。
ヴォーグニッティングの冬号はジャケットになりそうで私のところに来そうです。締め切りが9月の23日って言ってるけど、毛糸はいつ来るのでしょうねえ。
知り合いが数年前に編みこみのセーターのキットを買って、編めないけど着たいから編んでくれるって言ってきた。スティークのあるプルオーバー。楽しそうだなあ。やってみるかなー。
「ホリデーハット」はパターンをちょっと変えたから似合わないのか、色のせいか良く分からないけど、何だか似合わない。こけしみたいな顔型、体型だからかなー。気合でかぶり倒すか!

 三番目の町は「ウィーン」ここではいろいろ収穫がありました。行く前から楽しみにしていた蚤の市。地下鉄に乗って行ったのだけれど、場所を探さなくてはいけないかなーって思っていたら、駅が蚤の市にうずもれていました。「駅を出るとそこは蚤の市だった。」状態。まず見つけたレース屋さんで三点お買い上げ。綿の手袋未使用だけれどけっこう汚れていた。いろいろ聞こうと思ったのに売り手と買い手のコミュニケーションが上手くとれず何だか分からなかった。ドイツ語しゃべれたらなあ。

次に行ったレース+生地屋さんで、綿の靴下を発見。新品、手あみ、オーストリア産。ナンシー・ブッシュさんの本によるとかかとは「ジャーマン・ヒール」でつま先は「ポインテッド・トゥ」らしい。後に縦に編み模様のセンが入っております。大満足でありました。
ローワンのサイトでローワンの糸を持っているところを探していってまいりましたが、夏休み中でした、残念。その次に行ったところは午前中だけ開けて午後からはプールに行くのって言われました。午前中に行ってよかった。http://www.myblog.de/handarbeiten-beyer 残念ながらオーストリア産の毛糸は置いていなかったけれど、ローワンのキッドシルクと同じ工場から着てるそっくりさんの毛糸を教えてもらいました。それでも9.5ユーロだから、そうは安くないですよね。結局何もかわずにおいとましました、だって暑かったんだもの。ちょっと後悔した。