編み物

 引き続き札幌のお話。街中の「カナリヤ」、「こみやまや」、「ホビーラホビーレ」、「美ます屋」(何だか字が違うなあ)全部チェックしてまいりました。夏だという事もあって夏糸で糸量もそんなにありませんでした。アンダリアンをぎりぎりまで買うか買わずか迷ったのですが、結局スーツケースに入れる場所が無いのであきらめました。
次に妹君が連れて行ってくれたのは「フリスカ」 看板が無くって見つけるのに四苦八苦しました。http://www.frska.com/
糸の紡ぎ屋さんで作家さんのために糸をつむいでいますと言う事でした。フエルトものやいろいろな天然素材のものがあって、大手の毛糸屋さんが商品としている糸とはまた違った趣があって、ほっとした時間を過させていただきました。
話題の「AMU CHOCO」にも行ってまいりました。ここは編み物のお教室とケーキ屋さんの合体で編み物を広げてワイワイやるにはちょっと狭いかなって感じではありました。でもさすが札幌ですね駐車場付でしたよ。http://www.amuchoco.com/
ここで見たDMに毛糸の紡ぎ屋さんがあったので行って見ることにする。場所は札幌ファクトリーレンガ館。実はここで新たなる発見をするわけであります。糸の紡ぎ屋さんの目指して進んでいる私の前に「あれっ、これ見たことあるぞ! アヴリルの糸じゃない!」思わずお店の人に「これ、アヴリルの糸ですよねえ?」 そこのお店は去年に11月にオープンして札幌で唯一アヴリルの糸を扱っているところなのだそうでした。本店は麻生(あざぶ)にあって10年以上前から営業している糸屋さんだそうです。お店の名前は「Les fils」-レ・フィルです。他の作家さんのものも置いてありました。編んだものと織ったものどれもセンスの良い物ばかりで欲しいバッグがあったのよね。「おけいる」にも行ってきましたよ。開店したばっかりで、まだ糸が紡げてないんですとのこと。編みこみの帽子がズラーっと並んでいました。ここも草木染めの毛糸が主で、手つくりの糸サンプル帳を気前良くくださいました。http://www.o-keil.com/

さて、和紙のカーディガンはここまで進みました。ボタン付けとアイロンがまだですが、全体像が見えて嬉しい。スケスケです。いろいろ反省点があるので忘れないうちに書きとめておきたいと思います。
上の写真は「フレンチスリーブのカーディガン」袖なしのゲージです。私は手がきついので指定どおりの針で編むとゲージが小さすぎで針を一号上げて編んでみました。これでゲージは大体合うのですが、私自身の好みとしては小さいゲージのほうが好きだなって事で、ゲージを指定どおりにしてさくさく編むか、ゲージを変えて増し目減目の計算をし直して編むか迷っているところです。