編み物バトン

 rarartoさんから回ってきました。何だかぶんぶんフル・スピードでほかは動いているようなのですが、私はゆっくりのんびりやらせてもらいますです。

1.編み物歴はどれくらい?始めたきっかけ、はまったきっかけは?
 う〜、あんまり良く覚えていませんが、学校の家庭科の時間でかぎ針編みだったと思う。
母が持っていたピンクの極細糸(化学繊維)でマフラーと小さな袋を編んだ。小さな袋の方は母にあげて、なんと母はまだもっとります!!マフラーはどこに行ったかわからなです。
その後棒針を母に教えてもらったんだと思う、1作目は五本指手袋(?!)これまた母の持っていたベージュの中細毛糸。もちろん上手く出来ずに、妹にプレゼントする。←私が気に入らないものはプレゼントと称して妹のところへ、迷惑だったろうなっと今思う。
その後やったりやらなかったり、かぎ針編みはすっかり忘れて棒針編みばかり。母が持っていた編み機で、当時トレンディーだったファッション雑誌の表紙のセーターを写真の目数を数えて根性で編む。けっこうそれなりに編めたけど、安い毛糸を使ったので、白のところが黒の色落ちでグレーになりショックを受ける。この当時セーターを編んではプレセンとしていた。でもこの時期の自分としてははまっていたとは思っていない。編まない時はまったく編まなかったりしてたし。はまったと自覚したのは橋本治が編み物本を出したとき。この時期はフランスの雑誌から記号図を元にセーターなんか編んだりしてた。で、また編まなくなる。二回目はニューヨークに来てから、仕事も落ち着いてきてなんかしたいなって思ったのがきっかけ。でもその当時は、どこへいったら毛糸が買えるのかも分からなかった。デパートをうろついてみたりしたけれど、日本のデパートみたいな百貨店ではなかった。次にトライしたのは電話帳。電話帳に載っている毛糸屋に片端から行ってみる。しかし、どこも暗くって閉鎖的で、ウエルカムの雰囲気なんて微塵もなし。その後ライオン・ブランドの毛糸を見つけるが、毛糸は毛100%という頭の硬い私はますます絶望的になっていくのでした。
っと、ここまで書いて、何だか聞かれた事以上のことかいてるなっと思う。まあ良いか。
まあ、そういう訳で、9・11があって、突然前向きな毛糸屋さんがにょきにょき、私の編み物人生は明るく開けたわけでした。そうして今に至る。

9の質問のうち一つ目でした。

追記
 終わりの方で、はしょり過ぎました。私の話は、短すぎて分からないか、細部にこだわり過ぎて分からないかなのですが、今回は後者のようです、続きます。
たた&たた夫さんのところからおろちさんのところへと始まったネットのつながりを書きませんでした。毛糸や針を探して検索を掛けているうちに「たた&たた夫編み物入門」にめぐり合います。そこから「サンカ手袋」へ、「サンカ手袋」といえばおろちさんの「不埒な編み物三昧」。掲示板に聞き込んだことから私の編み物ネット網は広がっていくのです。9・11のお陰(?)ですっかり仕事がなくなりその分たっぷりある時間、夢中になって編みまくりました。細い糸での手袋編みはたくさんの毛糸も要らないし、情報はお財布を心配する事も無くほとんど無料でネット上で手に入りました。ネット上でいろんな人とめぐり合いました。顔の見えないお付き合いから実際に会う事の出来た人たちもいます。面白いものですね。何かを共有し合うというのはとてもステキな事だと思います。最近は少し落ち着いてきましたが、それでも編み物に関して、まだまだ知らない事がいっぱいあるようなワクワク感があります。いつ満足するんでしょうねえ。

長々、だらだらと書きました。半分は自分のためといい訳です。今気が付きましたが、リンク元がすごい量になってます。こんな感じで質問9まで続きます。だっはっは