編み物

お勧めの本

 クチュールニットのワークショップのノートを見直してみた。相変わらず私の字は汚い、自分でなんて書いてあるか読めないんだもんな。
 で、面白い事に気が付いた。ワークショップ受けているときには、メモを取るのに一生懸命で。一瞬面白いなって思ったのだけれど、忘れてしまっていた。

ゲージの取り方。シャーリーは最低でも15cm角のスワッチを編んで、スワッチの端編みを除いて測って、目数をその長さで割ってゲージを出す。クチュールニットのキャサリンは最低でも20cm角のスワッチを編んで、目数のゲージを出すときはスワッチの右端、伏せ止めのすぐ下5cm、スワッチの右端の真ん中5cm、そして作り目のすぐ上5cmを測る。同じく真ん中、左端と三箇所づつ5cm測る。次に今測った9箇所の間を同じく5cmづつ測って平均を出す。段数のゲージも同様にして測るというもの。
どっちが正しいというのではなく、個人の好みなんだよな。でも、二人とも共通しているのは10cm角のスワッチは役に立たないって言う事。人それぞれで面白い。

写真は独学のシャーリーが大変お世話になった、セーターデザインの本。彼女の本はもうばらばらになっている。好奇心が勝って買ってしまった。確かに教科書みたいで面白みが無い。紙も何だか良くなくってすぐ破れそう。でも内容は盛りだくさんのはずだから、辞書片手に読む事にしよう。
数式がほんとにたくさん入っている。