もろもろ

大蛇は延びる

 地下鉄に乗っていたら、5人組のアカペラ・グループが楽しそうに歌いながら乗ってきた、車両の端から反対側の端に向かって移動する。上手い。年齢は30代から50代って感じで、地下鉄に乗っている人たちもニコニコしたりからだをリズムに合わせて動かしたり。先頭に立った人が持っている紙袋に時々コインがジャラっと入る。次の駅について隣の車両へ移るとき車掌さんの前を通った。「どうだい?」「最高!」と一言づつ、こういう瞬間って気持ちがホンワカするなあ。

お仕事

 この業界じゃ、ちょっとは知れたローマンパスカなる人から電話が入る。3〜4年ほって置いた舞台を実現化するのでパペットが必要だとか。本人がパペット本体を作って奥さんが衣装を作る、出来上がりはかなり繊細で美しい。昔から彼の(奥さんが衣装をやっているとは近年まで知らなかった)のパペットが造形的に好きだったので喜んで彼のスタジオへ出かけていった。何を私にやって欲しいかと言うと腕を木で彫ること、荒取りはもうすでにしてあるから仕上げをすれば良いだけのようだ。パペット自体は約50cm来週やれそうだけど、ギャラは十分に払ってくれるのかなー。その話は密やかにする様だ。ははは、いっつもだ。
 ウルトラスエードが必要で、ちょっとしかいらないもんだから、ずるをしてB&Jと言う生地屋さんへ行く。ここはスワッチをとっても快くくれるのだ、それも4X10cmもくれるから、今回の仕事みたいに4X4cmしか必要ないって時はとってもありがたい。最小がハーフヤード(45cmくらい)だからものすごく助かる。感謝してるよB&J。

編み物

 蛇はどんどん延びてる。色がとっても楽しい。パターンは10月11日の日記を見てください。
アランはぼやんとしてたらあっちこっち間違えて行ったり来たり、でもここまで編んだ。糸がアルパカとシルクなので今度は収縮性が無くって編目がデコボコ。まあ洗えば大丈夫かなって思いつつ、このぬめっとした感触を楽しんでます。

今日やっと郵便屋さんがVKを届けてくれました。絶対似合わないけど編んで見たいってーのが結構ある。明日はポイントでアニー・モデシット(?)さんのワークショップです。もう少しで忘れるところでした。さて、学んでこよう!