お仕事

 この業界じゃ、ちょっとは知れたローマンパスカなる人から電話が入る。3〜4年ほって置いた舞台を実現化するのでパペットが必要だとか。本人がパペット本体を作って奥さんが衣装を作る、出来上がりはかなり繊細で美しい。昔から彼の(奥さんが衣装をやっているとは近年まで知らなかった)のパペットが造形的に好きだったので喜んで彼のスタジオへ出かけていった。何を私にやって欲しいかと言うと腕を木で彫ること、荒取りはもうすでにしてあるから仕上げをすれば良いだけのようだ。パペット自体は約50cm来週やれそうだけど、ギャラは十分に払ってくれるのかなー。その話は密やかにする様だ。ははは、いっつもだ。
 ウルトラスエードが必要で、ちょっとしかいらないもんだから、ずるをしてB&Jと言う生地屋さんへ行く。ここはスワッチをとっても快くくれるのだ、それも4X10cmもくれるから、今回の仕事みたいに4X4cmしか必要ないって時はとってもありがたい。最小がハーフヤード(45cmくらい)だからものすごく助かる。感謝してるよB&J。