もろもろ

　

2月6日(木)の朝仕事に行って1時間程経ったら雪が降ってきた。珍しく寒い朝で−6.5℃、雪は降るけれど地面が凍っているので、雪はパーキンの表面を風に吹かれてさらさらと流れていく。
きれいだな〜、なんてぼんやり見ていたら、どうも大型の吹雪が来ているらしいとの噂。時間が経つに連れて地面がどんどん白くなる。風も出てきたみたいで雪が横殴りだ。小さな子がいる同僚はだんだん落ち着かなくなって、結局幼稚園へ子供を迎えに行くと早引きしてしまった。
通勤で車を出してくれている同僚からテキストで「今出られる？」ボスに聞いて仕事場を出たのが昼の12時半。結局アパートに着いたのが3時半、私を送ってくれた同僚が家に着いたのは4時45分。雪は絶え間なく降っているし高速はのろのろ運転。明日はどうなるのだろうと心配していた。
　次の朝金曜日の6時半にスタジオがお休みの連絡。といっても町中はまだ動きが取れる。スーパーに食料品を買いに行って一安心。雪は続く。土曜日も雪は続く。でも雪国育ちの私には大雪なんて言えない量だ。
日曜日は少し気温が上がるから雪は解けてくれるかなっと思ったら、i-phonになるべく外出は避けてくださいのメッセージ。そうも言ってられず友達とコーヒーを飲みに出るが、カフェは軒並み閉まっている。でも道が雪でざくざくしている程度で、風もなく氷点下ちょっと前でそれ程寒い訳でもない。
雪に慣れていないと、あっという間に交通がだめになる。この町はいつもは穏やかで、とんでもなく暑くなる事もとんでもなく寒くなる事も無いから仕方ないんだろうな。天から降った様な長い週末をすっかり楽しんだ。